中古オデッセイの査定はどこですれば高く売れる?

ホンダのオデッセイは日本に全高の低いミニバン、いわゆる低ルーフミニバンを流行らせた張本人です。
それまで日本においてミニバンといえばハイエースやキャラバンなどの大型ワンボックスカーのワゴンモデルのなれの果て的なものばかりだったのですが、全くの専用設計でキャビンの広さをうたい文句して発売していたミニバンでわざわざキャビンを狭くして走行性能の少し着目した形で発売したのです。
これが思いのほか大ヒットとなり一時期はカローラではありませんが、街中ではオデッセイがあふれている時代がありました。
しかし現在はキャビンの狭さがやはり実用的でないということが言われるようになり事実上の生産終了、現在では格上モデルでやはり不人気モデルだったエリシオンと統合する形で通常のトールミニバンとして発売されています。
この車を高く売るにはこういった傾向も踏まえておかなければなりません。

 

要は大ヒットしていた当時のモデルは今現在の中古車市場にたくさんあるということです。
特に2003年に発売されたRB1型、そして2008年に発売されたRB3型はとにかく台数が多くそれでいて思ったほどの需要を持っていないので基本的に高くは売れません。
一方それよりももっと前のモデルとなると、こちらの場合は年式が古すぎて高値にならないといった感じで現行モデル以外はあまり期待できないことになります。
ただ、RB1やRB3は若年層に人気があり、安く売られるのであれば買い手がつくので、需要の数としてはそこそこ持っています。
あとは状態次第でしょう。

 

オデッセイはミニバンという性質と若年層の遊びの車という2つの性格を持ち、どちらも車を雑に扱うことが多い環境におかれていた車です。
特にインテリアの傷みはひどくそれによって大きく査定額を落とすことになることが多いようです。
それと若年層に乗られていたものは必要以上にあちこち弄り回されており、それによって質の低下を招いているので、そういったことなどがないオデッセイが高くなる傾向があります。
どちらにしてもこのモデルであれば下取りより買取店での買取がいいでしょう。
特に趣向性がある車ではありませんので、一括査定サイトなどをつかって一般の買取店の中から高く買い取ってくれるところを探してそこで査定するとよいでしょう。

オデッセイは下取りはダメ?

車には初代モデルが発売されてからずっと方向性を変えないものとコロッと変えてしまうものがあります。
たいがい人気のあるものはそのままで、人気がなかなか出ないものは方向性を変えて心機一転を狙うといった形になっているようですが、オデッセイはその後者に該当する車です。
当初はよく売れました、しかし低ルーフミニバンの使い勝手の悪さがあって次第にその人気も衰退し、最終的にはほとんど売れなくなってしまったのです。
そこでとった対策が同じく不人気モデルとなっていたエリシオンとの統合で、トールミニバンでもない低ルーフミニバンでもない中途半端な全高を持って新たに登場したのです。
それが現行モデルです。

 

こういう車の場合、自動車メーカーとしてはできれば過去のことは早く忘れたいということで方向性を変える前に発売したモデルを何とかこの世からなくしたいと思っています。
かといってそれらをすべて買い取るほどお金をかけたくないので、そこで下取りに入ってきたオデッセイを認定中古車などで出すのではなく、秘密裏にそのまま廃車したりするのです。
そのためディーラーで新車を購入するときの下取りもできれば回収しておきたいので少し上乗せしてでも下取りにしようとします。
それによってホンダのディーラーでの下取りは結構いい金額なることもあります。

 

しかし、これから廃車にする車に対してそれほど高いお金を使うこともできませんので、驚くような金額になることはなく、平均してやはり買取店での買取の方が高くなります。
下取りの方がいいと思われるのは15万キロオーバーの超過走行車や事故車といってもいいぐらいひどい除隊になっているものぐらいで、ほとんどの場合は一括査定サイトなどを使って高く買い取ってくれる買取店を探し、そこで売却するのが得策かと思われます。
実はこの買取店を選ぶというのは非常に重要なことで、間違った判断をすると下取りよりも安くなることもありますので注意が必要となります。

?オデッセイの査定相場は?

オデッセイの査定相場
※あくまでこのs相場価格は一例なので参考にするぐらいに考えてください。

年式 グレード 型番 走行距離 査定地域 買取査定額
2011年式(平成23年式) アブソルート RB3(黒) 3万キロ 東京都 180万円
2009年式(平成21年式) L マルチナビパッケージ RB3(白) 12万キロ 東京都 55万円
2008年式(平成20年式) アブソルート 4WD RB4(黒) 4万キロ 秋田県 140万円
2005年式(平成17年式) M RB1(黒) 15万キロ 岐阜県 6万円
2011年式(平成23年式) M エアロパッケージ RB3(白) 3万キロ 大阪府 200万円

 

オデッセイは途中で性格を変更させた車です。
こういった車の場合はその変更を行った時点で買取相場が大きく変わることが多いものです。
オデッセイの場合は、現行モデルと先代モデルとの間で大きな変更が行われているためその部分で金額が大きく変わる可能性があります
では実際の相場を見てみるとまずまともな値段がつく年式は2008年式以降のものということがわかります。
2008年式というのはモデル的には先代モデルのRB3型が発売された時で先代モデルであればそれなりの買取金額が期待できるということになります。
それ以前のものはというと先々代モデルの最終モデルあたりであれば、モデル末期のお買い得グレードの設定のせいか、それなりの金額が期待できるようですが、それよりも前いわゆる2006年式以前のものは走行距離や状態に関わらず20万円以下となるようです。
先代モデルでは2008年式が60万円から120万円ぐらい、2009年式で90万円から150万円ぐらい、マイナーチェンジを終えた2011年式では190万円から250万円ぐらいとこの頃になるとぐっと手ごたえが増します。
先代モデルの最終モデルとなる2013年式ともなると200万円台以上が普通で高いものでは250万円を超えるようです。

 

新車ではあまり需要がなかった先代モデルも中古車になって若年層にも買えるぐらいのものとなると売れるようです。
ちなみに現行モデルはまだ出そろった感はありませんが200万円から280万円といったところでしょうか。
オデッセイは基本となる需要が比較的若い人たちであることがおいため、アルファードやヴェルファイアのようにいろいろな装備を付けて高い価格になってしまうと途端に需要が落ちてしまいます。
それと肩を並べるような価格設定をしてしまった結果が人気の下落となってしまったわけで、新車の価格設定が少々高かったかもしれませんよ、ホンダさん。
中古車ではこれだけの価値がつくわけですから・・・。